混合栓

今日お風呂のシングルレバー混合栓のカートリッジ交換をした。レバーの取り付けがはめ込むタイプだったので外すのに苦労したが、その後の作業はそんなに難しいものではなかった。しかも、レバーの調整がすばらしく滑らかになって水量調節がだんぜん楽になった。しかし、ここまでの道のりが長かった。

混合栓のカートリッジは汎用なものはひとつもなく、同一のメーカーであってもさまざまで、今回のカートリッジもわずか4製品にしか使えない。しかも10年ほど前の製品のため、当時のカートリッジはもう製造していなくて、互換性のある製品に切り替わっていた。メーカーに問い合わせて、製品の部品展開図などを送ってもらい、カートリッジの型番が特定できたが、当然ながらメーカーは売ってはくれない。
ホームセンターに陳列されてなどいないので、取り寄せになる。ホームセンターで取り寄せをするとたいてい値段は安くない。そこでネットで探したお店に見積もり依頼をして、さらにメールで注文をして、クレジット決済をして送ってもらった。

この混合栓についていろいろと調べてみて、疑問に思ったことがある。
最近の混合栓は、シングルレバーとサーモスタットが人気のようだが、いずれもお湯と水を混ぜて、温度を調節するものだ。今回の製品の取扱説明書にも「レバーが中央の位置でちょうどいいお湯が出るように調節してください。」なんて書いてある。しかし、最近の給湯器とゆうのは1度単位で温度調節ができるし、安全のため熱湯が出ないようになっているのがあたりまえになっている。それなのになぜ混合する必要があるのかなぁ。我が家のシングルレバーも常時お湯のほうに目いっぱいになっている。しいて言えば、夏なんかで、給湯器の最低温度よりも低くしたいときは混合するかな。通常の蛇口であれば、コマを換えるだけでいいので、すぐに買えるし、100円くらいなんだよね。

以上素朴な疑問でした。

お風呂の換気扇も同一製品は製造終了していて、なんとか天井の加工なしで取り付けられそうな製品がインターネットの検索だけで見つかったし、製品図面もダウンロードできた。こちらの取り付けはダクトとの接続があるので結構大変だが、なんとかやってみようと思う。