博多つけ麺多めとライス

一風堂。店内ほぼ満席だったけど運よく待ち無し。店員の多さから察するに、かなり混んでるようで、以後常に何人かが待ち状態に。前回気が付いたつけ麺を試してみることに。注文すると麺量を普通、多め、大盛から選ぶ、多めは普通と同額だそうなので多めでお願いする。太麺は茹で時間がかかるので、ラーメンにどんどん追い抜かれる。麺は二郎系とは対局にある、やや透明感のある黄色くツルツルしたストレート麺。茹で加減が丁度良くシコシコした歯ごたえが気持ちいい、讃岐うどんみたいな感じ。つけだれは節粉が大量に混ぜられたダブルスープで、ネギや揚げた玉ねぎのようなもの等の細かい具がタップリ入ってのど越しはあまり良くないし唇がすぐ節粉でザラザラになる。豚はサイコロ状に切ってある。まあ、つけ麺なのでつけだれのザラザラはそれほど気にならないし、節粉が麺とよくからむので噛むたびに魚介の香りが口の中にひろがる感じでいい。麺量はそれ程多くないのは前回となりの人が食べているのを見てわかっていたのでご飯をたのむ。一杯めは早く出されたのでもやして食べて、二杯めはつけだれをかけて、三杯めはつけだれに投入し、結局つけだれ全てが胃の中に収まる。麺を食べている時もこのつけだれに物足りなさをぜんぜん感じなかったのに、ご飯を入れてわかったのは、醤油味も脂もかなり控えめでさっぱりしている事。なんとも不思議で美味いつけだれだった。ちょっと食べ過ぎたけど、ごちそうさまでした。